アポロ13

今日はアポロ13を見ました。

今年の正月にTV放送をしていたのを見てたのですが、もう一度みたいな、と思ってレンタルしてきました。
TV版では、かなりカットされていたようで、知らないシーンがたくさんありました。

実際におこった事故をもとにした映画なので、ある意味結末はわかっているのですが、そんなことはおかまいなしにハラハラするし面白いです。

出発前から、これでもかと挿入される“不吉な予感”の演出の数々。打ち上げが成功し宇宙にとびたってからアポロ13号とそのクルーを襲う逆境は、もはや「逆境ナイン」なみ。多少の誇張・演出があっても、これが、ほとんど史実どおりである、というのがおそろしい。

当時、TVやCG雑誌などでかなり話題になった、打ち上げシーンは今みても気持ちいいですね。

事故発生後から、「全員帰還させる」と断言し奮戦するフライトディレクターがかっこいい。
と、いっても、直接別のロケットで助けにいくわけにもいかないので、宇宙船内にあるもの・できることでなんとかするしかない、ある意味とんちで乗り切れって感じの大作戦。

かなり長い上映時間ですが、それを感じさせない、いい映画でした。